どーも、おがわです。
ではでは、「天狗芸術論」の内容をぼちぼちご紹介していきますね。
テキトーな私の個人的な解釈も大いに含まれますので、内容を正確に知りたい方は、ぜひ下記の「天狗芸術論」の画像をクリックして、現本をお読みください。
わたしは、面白おかしく悪ふざけしたいだけの人間なので・・・・
ご了承くださいね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i5b0ccaf2098bafe8/version/1617758579/image.gif)
天狗芸術論(てんぐげいじゅつろん)とは?
『天狗芸術論』(てんぐげいじゅつろん)は、佚斎樗山(本名丹波忠明、1659 - 1741年)著の談義本(戯作の一)『田舎荘子』(享保12年(1727年刊)内の一話であり、剣術書(厳密には精神面を説いた書)。
全4巻。題名にある「芸術」とは、「武芸と心術」(本来は、技芸と学術)の意。
兵法書として扱われるが、実技を説いたものではなく、同著者の『猫の妙術』と同様、精神面を説く剣術書といえるもので、「気」と「心」と「道」のあり方を中心に展開する。
山中で剣術修行をしている木の葉天狗達が、修行後、武芸・心術(または学術[3])を議論し合い、その後、大天狗が問いに対し、答えていく形式。江戸期の妖怪としての天狗は仏教と関連した存在であるが、当著では、武芸・心術を儒教的観点から説いていくもので、いわば、天狗が儒学の立場の代弁者ともいえる存在として描かれ、巻之三においては、大天狗が、「仏教については詳しくは知らないが」とまでいわせている。
部分的に仏教の用語も出てくるが、儒教の立場から仏教が語られ、同巻之三には、(儒家の)聖人(中国思想)の道にふれれば、天竺の仏氏(インドの僧侶)も感化される旨の記述がなされ、当著には、道・仏は同じ道=無我無心に至るとしつつも、儒教が優位的に語られている。
最終的に剣術家の夢オチとして終わるが、「天狗がかかわる夢オチ」という点では、「天狗裁き」と通じるものがある。
引用:Wikipedia
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i16ce9da04034c87e/version/1617758581/image.gif)
「天狗芸術論」のあらすじ
![天狗芸術論](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=jpg/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ibc4c4bea8e876d49/version/1618101265/%E5%A4%A9%E7%8B%97%E8%8A%B8%E8%A1%93%E8%AB%96.jpg)
天狗芸術論は四章から構成されています。
今回はJIMDO(ホームページ作成サービス)の文字制限の関係で第一章だけご紹介したいと思います。
もっと長く書かせてくれ!
JIMDOよ
細切れになり、すみません💦
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i29059c6637ac210d/version/1618310016/image.gif)
第一章の紹介
![天狗芸術論](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=jpg/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i25e43a441bd441e6/version/1617867493/%E5%A4%A9%E7%8B%97%E8%8A%B8%E8%A1%93%E8%AB%96.jpg)
では、今回は4章の内、「第一章」の内容をご紹介いたします。
性懲りもなく、悪ふざけをしてご紹介しますので、悪しからず。
ではでは・・・・
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ibbe5a96042895fb6/version/1618069396/image.gif)
むかし、むかし、あるところに剣術屋の「ケンちゃん」がおりました。
むかし むかし・・・
ひとりの剣術屋がいました。
むかし、源義経が牛若丸と言われていた子供のころ
京都の鞍馬山(くらまやま)の山奥でテングに会い、修行の後に、剣術の奥義を極めたといいます。
自分も剣術の道をこころざし、何年も稽古をしているのに、まだ奥義をつかむ事ができない。
ほんと、情けない・・・・トホホ
そう思った剣術屋(通称 剣術屋ケンちゃん)は、決心しました。
![ケンちゃん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=82x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i46fd20df5f499ef8/version/1617898086/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93.png)
そして、ケンちゃんは真夜中の鞍馬山に入っていきました。
しかし、テングはいない・・・。
ケンちゃんはそれから毎日、鞍馬山に入り、
![ケンちゃん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=82x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ib7f1001154cff785/version/1617898148/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93.png)
と呼びかけ続けました。
ある風の強い日に、翼の生えたテングたちが雲の中でシバきあっているではないか。
そして、しばらくすると
テングたちは、木の梢に座って、「ささやき女将」のように、なにやらヒソヒソ話をはじめました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=jpg/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i237079228991d645/version/1618035386/image.jpg)
ケンちゃんはそのテングたちのヒソヒソ話に耳を傾けました。
・・・・・・・・・
![ケンちゃん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=82x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i8efc3696f9e982fd/version/1617952844/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i46fb9c41353d1867/version/1618283647/image.gif)
3人のテングの主張
![3人のテングの主張](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=jpg/path/s44d736f2eba7bcc5/image/if966d128ad13016d/version/1618283663/%EF%BC%93%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E4%B8%BB%E5%BC%B5.jpg)
テングはどうやら剣術について、「情熱大陸」くらい、あつく語り合っているようです。
ケンちゃんは耳をすまし、それぞれの主張に耳を傾けました。
なになに・・・・
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ifbbb7e0b2f20dec0/version/1618310558/image.gif)
①「技」のテングの主張
![「技」のテング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=175x1024:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ia293e972111a9e62/version/1618311290/%E6%8A%80-%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
本来、原理(心)には形はない。
なので、技という器がないと、形のない原理を見ることはできない。
本当はいくら剣術は勝負が「技」が大切であるとはいっても、もし、人が「原理(心)」にいたることができたなら、おのずと、心身に本来、備わっている能力を最大限に生かすことができる。
しかし、これは初心者には非常にむつかしい話だ。
どだい無理だろう。
だから、古人は技の修練を通じて、究極の原理をさとるように説いたのだろう。
技の中には、大切な原理が含まれており、それが器(人の心身)に本来備わっている能力を発揮させる。
技の修練をしなければ、心と体がバラバラになってしまい自由自在の境地にはいたらない。
だから
「技」が一番大事~♬
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i6cf9d3b03f207b1a/version/1618034600/image.gif)
②「心」のテングの主張
![「心」のテング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=173x1024:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/iea15a543bdc69af0/version/1618321073/%E5%BF%83-%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
刀は切るもの、槍は突くもので、そもそも他の使い方はないのだから「技」ばかり熱心に稽古しても、仕方がない。
まずはしっかり「心」の修練を積むべきだ・
体は気に従い、気は「心」に従う。
「心」が動じないときは気も体も動じることはない。
「心」が平穏な時は、気も和して、技は自然に応じて出てくるのだ。
逆に心が捉われている時は、気がふさがり、上手に手足を用いることができず、自然に技がでない。
今の武芸者は、「技」などという枝葉末節の研究の余念がないが、それでは自由自在の境地にはなれない。
「心」を正しく、一芸に徹すれば、いろいろと「技」を集める必要はなく、自由自在の境地にいたることができる。
だから
「心」が一番大事~♬
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i903d57bc6360c454/version/1618149998/image.gif)
③「修練」のテングの主張
![天狗3](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=175x1024:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i3f50855f100e2ee1/version/1618311474/%E5%A4%A9%E7%8B%97%EF%BC%93.png)
「心」のテングがいう、刀は切るもの、槍は突くものというのは正しいが、それは屁理屈だ。
切るには切る技、突くには突く技が必要だ。
「心」だけでなく「技」も必要なことは明白だ。
「心」が強く正しくても、「技」が理にかなっていなければ、相手にあてることはできない。
たとえば、悟りを開いた高僧の「心」が強く正しくても、政治の経験がなければ、正しく政治を行うことはできないし、軍事の経験がなければ、軍隊の大将として、軍を率い勝利をつかむ事はできない。
それと同じで、「心」の修養だけして、「技」を修養しなければ、武芸を習得できるはずがない。
弓を射ることは誰でもできる。
しかし、「技」の修練をしていないものは、弓を射ても、決して硬い板をつらぬく事はできない。
仮に弓の射る方法を頭で理解をしたとしても、「心」と「技」の長い修練がないと、弓道は決して、習得することはできないのである。
だから技と心の
「修練」が一番大事~♬
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/idaa79a7c22b2d237/version/1618205077/image.gif)
そして・・・
![口喧嘩](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=162x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ia7240ee19b186a15/version/1618311622/%E5%8F%A3%E5%96%A7%E5%98%A9.png)
テングたちは口論を始めました。
![「技」のテング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=82x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ie6b5218b2ee62f15/version/1618205244/%E6%8A%80-%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
![「心」のテング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=82x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i932612265b8fc624/version/1618205379/%E5%BF%83-%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
![「修練」のテング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=82x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/idd0e1b54085a03ad/version/1618280204/%E4%BF%AE%E7%B7%B4-%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
それが大事/ 大事MANブラザーズ
「技だ!」「心だ!」「修練だ!」
「技だ!」「心だ!」「修練だ!」
口論はどんどんエスカレートしていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i617447f541c03ace/version/1618276867/image.png)
そして、口論はシバきあいに発展します。
それを見た剣術屋ケンちゃんは思わず
「よ!よ!妖怪大戦争だー!!!」
と叫びました。
これが妖怪大戦争のはじまりだと言われているとか、いないとか
しらんけど
そんな時、鞍馬山に大きな声が響き渡りました。
「君たち喧嘩はよしたまえ!!!」
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=gif/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i9ec70384c27a9f1e/version/1618278931/image.gif)
ぐいーーーーーーーーん!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=jpg/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i793b8a05e890f6be/version/1618244200/image.jpg)
いきなりの大テングの登場に、3人のテングたちはびっくり
![テング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ide83d3379b5f8881/version/1618280600/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
「大テング様!!!」
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i6a12f6aadca8396e/version/1618276809/image.gif)
大テングの主張
![大テング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=170x1024:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i36a14b381ec202d7/version/1618286195/%E5%A4%A7%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
うむ・・・
お前たち3人の言っていることには、ぞれぞれ正しい部分がある。
よく稽古しているな。
昔の人の剣の稽古方法から少し説明をさせてくれ。
昔の剣の師匠は無口で、決して口では教えなかった。
![昔の剣の世界は深かった。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=408x10000:format=jpg/path/s44d736f2eba7bcc5/image/iee85ea140af233be/version/1618282261/%E6%98%94%E3%81%AE%E5%89%A3%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E6%B7%B1%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F.jpg)
弟子は各自で自分で苦心して、修練に励んだ。
そして、弟子が自得したことを、師匠が確認をして、満足のいく内容なら認め、満足のいかない内容なら、何も言わない。
本当、それだけだった。
しかし、だからこそ、
昔の剣の世界は深かったのだ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ia9e9d22150b46ab7/version/1618284660/image.gif)
しかし、今の修行者は・・・
![今の修行者は](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x10000:format=jpg/path/s44d736f2eba7bcc5/image/iba9c090a6c561fa5/version/1618284296/%E4%BB%8A%E3%81%AE%E4%BF%AE%E8%A1%8C%E8%80%85%E3%81%AF.jpg)
しかし、この昔ながらの剣術修行の方法を今の人にやれば、たちまちに逃げ出してしまうだろう。
それでは剣術を修業する人がいなくなってしまう。
なので、今は師匠の方から、弟子に優しく歩み寄り、教えて聞かせて、手取り足取り指導することが大切なのだ。
(剣術修行者がいなくなっては困るからな。)
なぜなら、今の人は、思いや志が弱いから、苦労をいやがり、すぐに成果を得ようとする。
ワシが思うに、昔の人が言葉足らずだというよりも、今の人が何でもかんでも理屈で考えすぎなのだ。
ほんとに、最近の若者は・・・・はぁー(ため息)
![おがわ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i43fd8dbb2d5ac06f/version/1618285335/%E3%81%8A%E3%81%8C%E3%82%8F.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i156f65117dabfdf0/version/1618285786/image.gif)
「技」の習熟が「心」の安定をもたらす。
「心」のみが大切で、技をいっさい修練しなくてよいというのは誤りである。
確かに「技」にとらわれ、「心」をとめる(執着する)と、気もそこに滞ってしまう。
それは枝葉末節(技)ばかり追いかけて、大木(心)を忘れてしまう事に他ならない。
技は理(心)により生じ、無形(心)のものは有形(技)のものの主である。
ゆえに気によって技を修練し、心によって気を修練するのが順序だ。
すべての気や技の源は「心」だ。
それくらい「心」は大切なのだ。
しかし・・・
しかしだ
剣術の場合は、技の修練を積むことにより「心」を安定させるというのも紛れもない事実である。
たとえば・・・
「舟人がさおを持って、不安定な舟の上を走る様子は、まるで大通りを走っているようである。
彼らは何も考えずにそれを簡単にやってのける。
それは彼らが水に習熟して(技)、水に落ちても死なない自信があるからだ。
その「技」が彼らの「心」を安定させるので、舟の上を自由自在に走り回ることができるのである。」
これは、色々なことに通じる原理原則である。
そして、剣術でも例外ではない。
つまり「心」は「気」「技」の源であるが、「技」に習熟しないと、肝心の「心」は安定しない。
本来は心から気と技がでるのが正しいのでしょうが、長年の技の稽古を積むことにより、自信をつけなければ、心は安定しない。
したがって、技の修練はおそろかにしてはいけない。
ここまでで、何か質問はあるかい??
![おがわ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ifdf71954a204039a/version/1618299875/%E3%81%8A%E3%81%8C%E3%82%8F.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i5da20421cff604a1/version/1618307804/image.gif)
剣禅一致はどう解釈したらいいの?
![剣禅一致](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ic0cefc72b7b29d58/version/1618307816/%E5%89%A3%E7%A6%85%E4%B8%80%E8%87%B4.png)
3人のテングの中で、
「はい!!」
と手を挙げて大テングにこのような質問をするものがいた。
![「技」のテング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=82x10000:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ic6c63cf205f4ff0b/version/1618308010/%E6%8A%80-%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
![大テング](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=170x1024:format=png/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i4d4c844eb44030a8/version/1618308960/%E5%A4%A7%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B0.png)
うむ・・・
確かにそのような話は昔から事欠かないな。
しかし、 剣術の修練が足りないものが、いくら悟りを開いた高僧にあったところで、剣術の極意に至れるわけがないだろう。
高僧に剣術の原理を教えることはできない。
あくまで、とらわれない「心」を剣術家に教えたに過ぎない。
長年、剣術の「技」の修練に励んだものだから、それがきっかけになり、剣術の極意に至ったのだろう。
剣術の修練の未熟なものが、いくら悟りを開いた高僧にあっても、まったくの無駄である。
![おがわ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i7a06dd6a22d5a52d/version/1618306827/%E3%81%8A%E3%81%8C%E3%82%8F.png)
そろそろ、このブログの文字制限の限界に近づいてきております。
今回は悪ふざけも過ぎて、「第一章」までしか、内容の紹介をできませんでした。
無念・・・・。
「第二章」以降は次回に持ち越しになります。
「もう止めてくれ!!!!」
と言われても、残念ながら次回に続きます。
世は無情ですからね。
なむさん!!!
つづく・・・
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/i15bf5cc561bd861c/version/1619402484/image.gif)
「天狗芸術論」のブログ(全5回)「天狗芸術論」のブログ(全5回)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/ifa4bbc78d223a30c/version/1617758581/image.gif)
おすすめの天狗芸術論
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s44d736f2eba7bcc5/image/icd79ed6cc26a59c7/version/1619401998/image.gif)
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