山岡鉄舟「ゆでたまご100個事件」~負けず嫌いの鉄舟~

どーもおがわです。

 

では、「おれの師匠―山岡鉄舟先生正伝」より、ゆでたまご100個事件をご紹介します。

 

 

山岡鉄舟は西郷隆盛に「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人」と言わしめた程の人物なのですが、それほどの人物の子供っぽい一面が垣間見れるエピソードです。

 

 

 

おれの師匠―山岡鉄舟先生正伝

 

おれの師匠―山岡鉄舟先生正伝とは・・・

 

山岡鉄舟の直弟子である「小倉鉄樹」が師の事を語った話を鉄樹の弟子である「石津寛がこれをまとめ、「牛山栄治」が決定本として世に出した鉄舟本です。

 

よく知られているかっこいい鉄舟像だけでなく、思わずクスリと笑ってしまう失敗談なども多く書かれており、人間味あふれる鉄舟を知る事ができます。

 

 

鉄舟ファンにとって垂涎の書とされています。

 

 

 


①「ゆでたまご100個事件」~負けず嫌いの鉄舟~

 

鉄舟は子供の頃から、非常に負けず嫌いの性格でした。

 

そのような気性から若い頃は「鬼鉄」というあだ名がついたほどです。

 

 

鉄舟の負けず嫌いぶりがよく表れているエピソードを一つ紹介します。

 

 

「ゆでたまご100個事件!」

 

 

 

・・・鉄舟がまだ若い頃、友人が鉄舟にこんな事を言いました。

 

 

  友達
  友達
ゆで卵なんてのは10個も食べれるもんじゃねーなー。

 

それを聞いた鉄舟は何故か負けん気に火が付きました。

 

なぜここで・・・と思うのですが・・・

 

 

 

  鉄舟
  鉄舟
ゆで卵なんて50や100くらい食うのは何でもねえ!

 

 

と意気込む鉄舟に、「それでは食ってみろ!」と

 

友人は鶏卵を100個買い、ゆで卵を用意しました。

 

 

 

  友達
  友達
さあ、どうだ。ゆで卵100個くえるか?

  鉄舟
  鉄舟
なに!こんなもの、みんな食って見せるわ!

 

・・・という事で、後には絶対にひかない鉄舟はゆで卵を猛烈な勢いで食べだしました。

 

しかし、だんだんゆで卵がのどに通らないようになってきました。

 

 

「なんの、これしき!」と気合を入れ直しながら、ゆで卵を食べ続けました。

 

そして、なんとか100個を完食しました。

 

 

  友達
  友達
おおー!お見事!!

  鉄舟
  鉄舟
どうだ!それ見た事かー! うっ・・うっ・・うぇぇぇぇー!!

 

100個ゆで卵を食べた事は食べたが、

 

どうも胸が苦しくてたまらず、便所に行って吐いてしまいました。

 

 

その後、家に帰った後も吐き気は収まらず、三日ばかり吐き続けるハメに・・・。

 

なんとも山岡鉄舟の偉人らしからぬ人間味あふれるエピソードです。

 

 

 

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