「鎬(しのぎ)を削る」のしのぎってなに?色々調べてみました。

鎬(しのぎ)

 

どーもおがわです。

 

 

今回は鎬を削るの「しのぎ」についてあれこれ調べていました。

 

 

なんか気になったので・・・。

 

 

ではでは

 

 

鎬(しのぎ)はココ!

鎬
鎬(クリックで拡大)

 

「鎬(しのぎ)」とは、日本刀の側面(刃と峰の間)の山形に高くなっている筋のことを指します。

 

 

 

日本刀は、切れ味を鋭くするために刃を薄く、同時に簡単に折れないように頑丈につくることが求められました。

 

 

 

その為に、刀匠たちが知恵を絞って生みだしたものこそが、鎬(しのぎ)なのです。

 

 

 

 

 

しのぎを削るの意味は?

鎬(しのぎ)を削る

 

激しく戦うことを「しのぎを削る」と言います。

 

 

これはもともと侍同士が日本刀で戦った際に、鎬が削れ落ちる程、激しく切り合う様子が語源になっています。

 

 

現在では、日本刀で切り合うことはありませんので、

 

 

スポーツや格闘技、また企業などの争いにも使用される慣用句になっています。

 

 

 

 

陶芸の「しのぎを削る」の意味は?

 

陶芸でヘラなどの道具を使い、模様をつけらために削ることを「しのぎを削る」と言います。

 

 

ヘラで削った端の部分が、削り取った部分より少し高くなり、これが日本刀の鎬(しのぎ)に似ているところから、鎬文(しのぎもん)と言われています。

 

 

Youtubeに、「鎬を削っている」陶芸の動画がありましたので、貼り付けておきますね。

 

 

 

 


やくざの「シノギ」の由来は?

 

やくざの収入源をよく「シノギ」と言います。

 

 

私もVシネマとかで聞いたことがあります。

 

 

シノギの語源は諸説ありますが、詳しいことは分かっていませんが

 

 

「しのぎを削る」から来ているという説と、「糊口をしのぐ(ご飯を糊状のおかゆになるまで伸ばして食いつなぐ)」から来ているという説が有力です。

 

 

 

 

囲碁の「シノギ」とは?

囲碁の「シノギ」とは?

 

囲碁にも「シノギ」とい技法があります。

 

 

攻められている石を、損をしないように、周囲の味方の石に触らないように治まること。

 

 

または、取られてはいけない石が攻められた時、眼形を得るか脱出できるように様々な手段を尽くすことを指します。

 

 

この囲碁の「シノギ」は、おそらくその場を「凌ぐ(しのぐ)」という意味で、日本刀の鎬とは関係ないと思われます。

 

 

 

 

もし、あなたが合気道に興味をお持ちなら・・・

 

合心館京都・大阪では一人でも多くの方に合気道を知ってもらいたい!という思いから、無料体験を行っています。

 

 

合心館では誰でも「2回まで無料体験」をしていただけるようにしています。

 

 

 

2回まで体験をした後に、入会をするかどうかはご自身で判断していただけます。

 

 

あなたがもし、少しでも合気道に興味をお持ちなら、ぜひ合心館の無料体験にお越しくださいね。

 

 

 

↓↓今すぐ、クリックして「無料体験」の詳細をご確認ください↓↓

 

 

 

 

また、合気道の稽古で使用しない道場の空き時間をレンタルスタジオとして貸し出しもしております。

 

 

 

↓↓京都市内でレンタルスタジオをお探しなら、下の画像をクリックしてください。