合心館京都・大阪の小川です。
合心館京都・大阪では会員さんの「自由」を大切に運営や稽古をしています。
しかし、時にこの「自由」=やりたいことなんでもしてOKと認識される場合もあります。
「自由」って、ほんとに難しいですよね。
「自由」=なんでもOK!としてしまうと、合気道の稽古中にサンバを踊っても「OK、OK、ナイス ステップ」となってしまいます。
・・・これはどー考えてもアカンと・・・
では、どこまで自由でどこまでが自由ではないのか??
私の考える合気道における「自由」について、お盆中にあれこれ考えましたので、簡単にまとめておきますね。
技と同じで合気道の稽古も「中心」が必要
合気道の稽古は前で先生が模範を示し、それを見て二人一組で模倣して反復練習をするスタイルです。
合気道の技は中心をしっかり保った円運動です。
それと同様に、一つの稽古は先生を中心にした円のように私はイメージをしています。
参加者はその円の中で稽古をすることが合気道の稽古が成り立つ最低条件だと思います。
とはいえ、皆身体も違い、技も違います。
目指す境地も違うかと思います。
完全に同じにする必要はありませんが、先生が作る円の中で稽古をする努力(中心を向く、趣旨に従う)は必要かと思います。
(合気道は二人で稽古しますから、その先生の稽古に参加している相手の事も考える必要があります。)
円が大きな先生(自由度が高い)、円が小さな先生(きちんと細かく指導)がおられますが、それは良い悪いではなく、その先生のお考えによるものです。
会員さんで、もし出稽古や講習会に参加される場合は、その場に従ってもらえたらと思います。
どの稽古に行くかは自由です。ただし、郷に入っては郷に従え。
合心館京都・大阪では黒帯以上は出稽古や講習会は自由に参加してください。
(ただし、級の人で出稽古に行く場合は小川まで相談をしてもらえればと思います。技が混ざって、混乱する場合もありますので、級の内はメインの船頭役を決めた方が良いという私の考えです。)
「どの稽古に行くかは自由です。ただし、郷に入っては郷に従え」が私の考えです。
一つの稽古内で、なんでも自由としてしまうと、二人で稽古をする合気道の稽古が成り立ちません。
稽古外、つまり稽古が終わっての自主練も何をしていただいても自由です。
これが今のところの私の考えになります。
技を真剣に追及する、しかし執着しない。
「郷に入れば郷に従え」というのは、一生懸命稽古すればするほど、長年稽古すればするほど、難しくなります。
自分の技への執着が起きてくるからです。
私もそうです。
ただ、なるべく執着を捨てて、「郷に入れば郷に従え」ができるようになりたいものです。
難しんですけどね・・・。
私も努力いたします。
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