新渡戸稲造の「武士道」から武士道精神を学ぶ

どーも、おがわです。

 

今回は新渡戸稲造の「武士道」を簡単に解説してみたいと思います。

 

この本は、今なお座右の書としてあげる人が多い名著です。

 

 

元々は日本人の道徳観の根底にある「武士道」を海外の方に伝える為に、英語で書かれた本なので、海外の方にも長く愛読されています。

 

アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領が愛読していたり、ハリウッド映画の「ラストサムライ」の撮影前にトム・クルーズが繰り返し本書を読んだりしていたそうです。

 

ではでは・・・

 

 

新渡戸稲造(にとべいなぞう)とは?

新渡戸稲造と言えば、すこし前の5千円札の人というイメージしかありませんでしたが、実際どのような事をした人だったのでしょうか?

 

Wikipediaを引用させていただきます。

 

 

新渡戸 稲造(にとべ いなぞう、1862年9月1日(文久2年8月8日) - 1933年(昭和8年)10月15日)は、日本の教育者・思想家。農業経済学・農学の研究も行っていた。

 

 

国際連盟事務次長も務め、著書『武士道』は、流麗な英文で書かれ、長年読み続けられている。日本銀行券のD五千円券の肖像としても知られる。東京女子大学初代学長。東京女子経済専門学校(東京文化短期大学・現:新渡戸文化短期大学)初代校長。

 

 

武士道を書いた事、以外にも、国際連盟や大学の校長なども務められたスゴイ方だったんですね。

 

 

 

新渡戸稲造はなぜ武士道を書いたのか?

Bushido: The Soul of Japan (1900)
Bushido: The Soul of Japan (1900)

 

英語も堪能な国際人であった新渡戸稲造が、なぜ日本の「武士道」に興味を持ち、執筆に至ったのか?

 

それはこんな事がキッカケだったそうです。

 

新渡戸がドイツに留学していた時、

 

ベルギーの法学者とお互いの国の道徳教育について話しをする機会があったそうです。

 

「ベルギーではキリスト教を元に子供たちに道徳を教えている。」

 

という法学者に対して、新渡戸は日本の道徳教育についてはっきりと答える事ができなかったそうです。

 

日本では、宗教教育を行っていないにも関わらず、人々の間に共有の道徳観は存在する。

 

それは何から来ているのか??

 

 

新渡戸はそれは武士道から来ているのではという結論に達し、

 

日本の武士道という考え方を海外に紹介する為に、1900年に「BUSHIDO: The Soul of Japan」を英文にて出版。

 

 

新渡戸の圧倒的な情熱と祖国愛を全ページをつらぬく本書は、時代を超えた世界的なベストセラーとなる。

 

 

 

■武士道

「武士道」の内容を簡単にチェック

 

武士道では武士に必要な七つの徳について、説明をされています。

 

 

「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」

 

について、以下簡単に説明をしたいと思います。

 

 

 

●「義」 正義・王道

「義」とは正義の心、王道を貫く心の事です。

 

武士はいかなる時も正義の心を持って、正しい事を貫くべきです。

 

武士道では最も大切な徳目です。

 

 

 

●「勇」 正義を貫く勇気

 

「勇」とは「義」つあり正しいことを実行するのに必要な勇気の事です。

 

孔子は論語で「義をみてせざるは勇なきなり」と言っています。

 

つまり、正義の心を持っていても、勇気がなければ実行できないという事です。

 

武士道において「義」と「勇」はお互いに支えあう存在なのです。

 

 

 

●「仁」 情け

「仁」とは、人を慈しむ、情けの心です。

 

「武士の情け」というのは、いわゆる「仁」の心です。

 

伊達政宗は「仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる」と言っています。

 

つまり、情けの心が多ければ弱くなり、正義の心が強すぎれば、柔軟性がなくなるという事。

 

「仁」と「義」のバランスが大切なのだと思います。

 

 

 

●「礼」 礼節

「礼」とは他者に対する敬意の事です。

 

日本では他人の敬意の心を形で表したものとして「礼法」が発展しました。

 

しかし、伊達政宗が「度を過ぎた礼はもはやまやかしである」と言ったとおり、

 

礼法が形だけになり、心がこもっていなければ意味がないので注意が必要です。

 

 

 

●「誠」 誠実

「誠」とは誠意な事です。

 

人に誠実に接するという事が武士の道だという事です。

 

ただし、

 

相手に誠実に接したゆえの噓の場合は「誠」の徳に反した事にはならないと考えられました。

 

 

 

●「名誉」 個人の誇り

「名誉」とは気高く生き、恥となる事はせず、名声を得る事です。

  

 正しい道、武士道の為に、武士が命を投げ出す事は、美徳とされ、名誉を得る事につながりました。

 

現代人の感覚では少し行き過ぎているように感じますが、武士にとってはこの名誉が何より大切なものだったのです。

 

 

 

●「忠義」 主君への忠誠

「忠義」とは自分の命をなげうっても、主君に尽くすという武士の哲学です。

 

 武士の時代は、主君と家臣はこの忠義で固く繋がっていました。

 

「忠臣蔵」が美談として長く愛されてきたのは、

 

この「忠義」の心が長く日本人の心にあるからではないでしょうか?

 

 

 

YOUTUBE動画で武士道の内容をチェック

今なお輝きを失わない「武士道」精神

 

実は、戦時中は武士道の精神が、都合の良いように解釈され、軍国主義に利用されたとの意見があり、否定的に見られている時代もありました。

 

しかし、新渡戸稲造の「武士道」が、国内外問わず、今なお多くの方の愛読書として、長く親しまれています。

 

武士道精神は今も輝きを失ってはいないと思います。

 

そして、われわれ日本人に心の奥底に、今なお武士道精神が息づいている事も感じます。

 

私は合気道を長く稽古していますが、 見識を広める意味でも、日本の哲学や文化についても、少しづつ勉強していけたらなと思います。

 

 

 

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