どーも、おがわです。
「文武両道」な人って、小中学校の時、確かにいましたよね。
私は勉強は少しだけできて、スポーツはからっきしダメでした。
今回は「文武両道」という言葉について、あれこれご紹介いたします。
ではでは
「文武両道」の意味は?
学芸と武道の意。また、その両方にすぐれていること。
「文」は学問・文事。「武」は武道。「両道」は二つの方面の意。
引用:goo辞書
「文武両道」の同義語は?
允文允武(いんぶんいんぶ)
経文緯武(けいぶんいぶ)
左文右武(さぶんゆうぶ)
文事武備(ぶんじぶび)
文武兼資(ぶんぶけんし)
文武兼備(ぶんぶけんび)
文武二道(ぶんぶにどう)
など
現代の「文武両道」は・・・
現代では、勉強もスポーツも両方できることを「文武両道」と言います。
スポーツに打ち込みながら、勉強もできる子というのは確かにいました。
「文武両道」の子は時間の使い方と集中力がずばぬけているのかもしれません。
しかし、スポーツもしくは勉強で全国レベルとなると、
なかなか両立は難しいという意見もあります。
二兎を追う者は一兎をも得ず?文武両道はありえない
下関国際高等学校硬式野球部を創部52年で初の甲子園出場に導いた坂原秀尚監督が
「一流とは一つの流れ、一つに集中してやること。文武両道は逃げ、二流」
などとし、「文武両道はあり得ない」と述べ、世の中の批判を受けたことがありました。
しかし、「野球に強くなる」という目的であれば、一理あると私は思います。
人間の時間と体力は限られていますので、一つの道に集中している人の方が強いというのは、正しいと思います。
ただ、学生の本分は学業ですし、その学生の野球引退後の人生を考えると、学業を疎かにして野球に集中しろというのが正しいかどうかは??
あなたはどう思いますか?
宮本武蔵のいう「文武両道」とは?
武蔵は武芸と学問の両方を修める事が重要だと説いています。
「先、武士ハ、文武二道と云て、二の道を嗜む事、是道也」
【訳】まず武士は、文武二道といって、二つの道を嗜むこと、これが道である
五輪の書では文武両道ではなく文武二道と書かれています。
なぜ武蔵が武芸以外の道も修めないといけないと言っているのかと言えば・・・
実戦の場で勝つためです。
宮本武蔵は「武」を剣術だけではなく、兵法と捉えています。
1対1の剣術を「一分の兵法」、多人数での戦を「多分の兵法」としています。
実戦の戦で生き残るためには、知識や見識も必要だという事です。
武蔵は「勝つために万事に備える」という超合理主義者なのです。
■「文」と「武」は別々ではない。
宮本武蔵は「一道万芸に通ず」と言います。
武蔵自身も芸術家としての一面があり、「二天」と号して画筆をとり、個性豊かな作品を残しています。
武蔵の中では、武の道で得た「真理」はあらゆる分野に応用可能だという感覚を持っていたのでしょう。
ですから
「文武両道」の文と武は別々のものではなく、車輪の両輪のように、どちらも外せない大切な道だと言いたいのだと私は理解しています。
※クリックでAmazonに飛びます。
「文武両道」に関して、偉人たちは以下のような言葉を残しています。
武士の時代の「文武両道」は文と武は分けることのできないもの
「文武一道」というのが適切なのかもしれません。
もし、あなたが合気道に興味をお持ちなら・・・
合心館京都・大阪では一人でも多くの方に合気道を知ってもらいたい!という思いから、無料体験を行っています。
合心館では誰でも「2回まで無料体験」をしていただけるようにしています。
2回まで体験をした後に、入会をするかどうかはご自身で判断していただけます。
あなたがもし、少しでも合気道に興味をお持ちなら、ぜひ合心館の無料体験にお越しくださいね。
↓↓今すぐ、クリックして「無料体験」の詳細をご確認ください↓↓
また、合気道の稽古で使用しない道場の空き時間をレンタルスタジオとして貸し出しもしております。
↓↓京都市内でレンタルスタジオをお探しなら、下の画像をクリックしてください。
コメントをお書きください