武道と神棚の関係は?なぜ武道の道場に神棚があるの?

 

どーも、おがわです。

 

 

私は合気道の道場を京都と大阪で運営しています。

 

 

実は前から疑問に思っていることがありました。

 

 

 

武道の道場には神棚が置かれており、稽古の前後にかならず神棚に礼をしてから稽古を行います。

 

 

お恥ずかしながら、あまり深く考えず、この行為を繰り返してきました。

 

 

 

  

 

おがわ
おがわ
 武道を20年以上、稽古してきたのに、勉強不足でお恥ずかしい💦  

 

 

なので、

 

 

 

今回改めて、武道と神棚の関係に関して、調べて簡単にまとめたいと思います。

 

 

 

 

 

神棚とは?

神棚とは

引用:いい仏壇

 

 

 

簡単に言うと

 

 神棚は神道にておいて、神様をまつる棚(お宮も含む)のことです。

 

 

 

神様と武道・・・

 

 

一見、まったく関係はなさそうですね。

 

 

 

 

 

神棚・神具の配置について

神棚・神具の配置について
神棚・神具の配置について(クリックで拡大)

 

 

神棚・神具の配置の一例をイラストにして、ご紹介いたします。

 

 

参考にしてみてくださいね。

 

 

 

さらに詳しく知りたい方はこちらのサイトが詳しいです。

 

 

 

参考:神棚の里

 

 

 

 

神棚を置く方角は?

神棚をまつる方角
神棚をまつる方角(クリックで拡大)

 

 

神棚は南の方か、東の方を向いていないといけません。

 

 

つまり、上記の表のように、

 

 

神棚は北か西に設置するのが正しい方法となります。

 

 

 

【神棚の設置場所】

 

 

北  →南向き

 

西  →東向き

 

 

 

 

 

■天井に雲の字を貼る場合は?

雲字

 

ちなみに

 

 

集合住宅など、神棚より上に人が通る場所は「雲」の字を天井に貼ります。

 

 

 

神棚の上に人が通るのは失礼ですし、本来、神棚は家の中で、一番天に近い場所にあるべきだとされています。

 

 

その対処法として、「雲」の字を貼るのです。

 

 

 

 

 

 

おがわ
おがわ
合気道 合心館京都の京都御所南道場は地下にありますので、神棚に上に天の字を貼りつけています。

道場に神棚を置く理由とは?

道場の神棚

 

それでは本題です。

 

 

武道と神棚

 

 

一見、関係なさそうですが、なぜ道場に神棚がまつられるようになったのでしょうか?

 

 

 

 

■実は道場に神棚をまつるようになったのは明治時代から

明治時代

 

意外なのでですが、

 

 

道場に神棚をまつるようになったのは、明治時代からです。

 

 

武道も神道をすごく長い歴史があるので、この情報がすごく意外ですよね。

 

 

これは江戸時代が終わり、明治天皇を中心に新政府を運営していくにあたり、国家神道を推し進めました。

 

 

天皇制を強固にするための、精神的支柱に国家神道を普及しようとしたそうです。

 

 

 

 

 

国家神道とは?
国家神道とは?(クリックで拡大)

 

 

 

このような背景もあり、1936年頃に、文部省管轄下の学校は、道場への神棚設置を義務付けられました。

 

 

昭和11年(1936年)に、文部省は管轄の学校に

 

 

 

「道場ニハ神棚ヲ設クルコト」

 

 

 

と通達をして、学校の道場への神棚設置を義務化しました。。

 

 

 

 

 

おがわ
おがわ
しかし、第二次世界大戦でアメリカに敗戦をした後に、GHQは軍事色を一掃するために、学校教育での武道禁止令が出しました。その際、全国の学校の道場から神棚も撤去されることになります。 後に武道教育は認められ、復活しますが・・・

江戸時代までは道場に神棚はなかったが・・・

江戸時代までの道場の掛け軸
江戸時代までの道場の掛け軸(クリックで拡大)

 

 

 

では江戸時代までは、道場にて神様をまつっていなかったかというと、そうではありません。

 

 

道場の正面には「鹿島大明神」と「香取大明神」という二柱の神名を書いた掛軸が飾られていました。

 

 

この二柱は日本の神話において、武芸の神とされています。

 

 

 

そして、幕末になると尊皇攘夷の思想が高まったことから新たに「天照皇大神官」を中央に加えて

 

 

三柱の掛け軸を飾るようになったそうです。

 

 

 

 

 

武道の国際化により、神棚を置かない道場も増えています。

 

今でも、神棚をまつっている道場もありますが、あえてまつっていない道場も増えています。

 

 

現在、日本武道を愛好する海外の方が増えています。

 

 

 

私は京都で合気道の道場をしておりますが、年々海外の合気道家が増えているように思います。

 

 

そういった流れの中で、宗教上の理由から、稽古の前後に神棚に礼をすることはできないかたもおられます。

 

 

 

神棚をまつるべきか、まつらないべきか

 

 

どちらも正しいと思います。

 

 

現段階で、私は道場に神棚をまつっていますが、宗教的な意味合いはなく

 

 

「合気道の先人たちへの感謝」

 

 

の意味での礼だと考え、説明していこうかなというのが、

 

 

現段階での私の考えです。

 

 

 

 

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