「受身(うけみ)」は稽古で怪我をしないためにする全ての事と考える

合心館京都・大阪での「受身(うけみ)の定義」

 

合心館のおがわです。

 

 

Youtube更新に夢中で、ブログをしばらく放置していましたので、ちょこちょこ更新していこうと思います。

 

 

合心館京都・大阪では「安全を最優先に」と考えて日々稽古をしています。

 

 

合気道の稽古では取りと受けに分かれて、型稽古を繰り返し、心身の練磨をはかります。

 

 

■取り・・・投げる側

 

■受け・・・投げられる側

 

 

 

取り(投げる側) 受け(投げられる側)
取り(投げる側) 受け(投げられる側)

 

 

ふつうは、受けが取りに投げられた際に、怪我をしないよう身を守るために転がる技術を「受身」とよんでいます。

 

 

 

 

 

ネット辞書での「受身」の意味

 

ネットで「受身」の意味を調べましたが、おおむねこの意味で間違いないようです。

 

 

参考までにいくつかご紹介しますね。

 

 

 

 

①weblio辞典での「受身」の意味

 

格闘技における受身

 

 

柔道あるいはプロレスなどにおける「受け身」は、相手に投げられる等して倒れ込む際の衝撃を和らげる(分散させる)ために行う動作のことである。

 

 

後方に倒れる際に地面(床やリング)を腕で払うように打つ動作が代表的。

 


引用:weblio辞典

 

 

②goo辞書での「受身」の意味

 

 

柔道で、投げられたり倒されたりした際、けがをしないように腕で床を打ったりして衝撃をやわらげて倒れる方法。「―をとる」

 


引用:goo辞書

 

 

③コトバンクでの「受身」の意味

 

 

柔道、相撲などで、投げられた場合や自分から倒れるとき、苦痛をやわらげ、けがを防ぐために用いるわざ

 


引用:コトバンク

 

 

④Wikipediaでの「受身」の意味

 

 受身 (格闘技): 柔道などの格闘技において身体的ダメージを軽減するための防御の姿勢。

 


引用:ウィキペディア

 

 

 

合気道の受身の例(Youtube動画)

Youtube動画

 

ここでは合気道の基礎的な受身の動画をいつくか紹介します。

 

 

稽古の中で、まずは前後左右に転ぶことからはじめ、360度どこに投げられても自由自在に受身が取れる段階まで目指したいです。

 

 

 

私は「受身」をもう少し広く意味づけしています。

私は「受け身」をもう少し広く意味づけしています。

 

合心館京都&大阪では

 

 

「受身(うけみ)」を合気道の稽古で怪我をしないためにするすべての事

 

 

と意味づけしています。

 

 

転がるだけが受身ではないという認識です。

 

 

たとえば・・・

 

 

 ・人が多い稽古の時は、ぶつからない場所を探して、稽古をする。

 

 ・周りから人が飛んでこないか、壁にぶつからないか、視野を広く稽古する。

 

 ・体調が悪いとき、集中力がどうしてもでないとき、は休憩する。

 

 ・怪我をしている時は、相手にきちんと伝えて、無理なく稽古をする。

 

 ・取りの技がきつい時や、受け身が怖い時は遠慮なく相手に伝える。

 

 

合心館京都&大阪ではこのようなことも「受身」であると、「受身」をすこし広義にとらえていただけたらと思います。

 

 

 

取りと受けの双方の努力により、安全で上達する稽古を実現する。

取りと受けの双方の努力により、安全で質の高い稽古を実現する。

 

私の時代にはまだ、「稽古で怪我をするのは受身が未熟だから受けが悪い。」という認識がありました。

 

 

また、怪我をした時も「怪我をすることは恥ずかしいことだから隠して稽古をする。」というのが美徳だという認識もありました。

 

 

しかし、重篤な事故を絶対に起こさないために、私はこの認識はすぐに改めるべきと考えます。

 

 

取りが受けのレベルをしっかり見極めて、受けを上手にするために、実力より少しだけ上の負荷で投げてあげる。

 

 

(怪我をさせずに相手を上手にしてあげる事が黒帯の責任と考えます。)

 


また、取りだけにそのような配慮をしてもらうだけでなく、受けも今回紹介した広義の「受身」を身に着けて自分で怪我を防ぐ努力をしていただければと思います。

 

合気道は武道ですので、相手を制する技術です。

 

 

ゆえに、安全と上達は両立するのは難しいですが、取りと受けの双方の努力により、安全で上達する稽古を実現したいと強く思うのです。

 

 

 

 

おがわ
おがわ
怪我をする、させることは「合気道を通じて、一人でも多くの人の人生を豊かにすること」という会の理念に反することなので何とか防止をしたいのです。100%とはいきませんが、武道だから怪我して当然と思う事は避けたいです。

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