ホント、どうでも良いんですけど・・・・
「道場理念」なんて大げさに掲げているわけですよ。
合心館京都・大阪では・・・
なんか、
企業戦士時代(おがわ二等兵)には、会社の企業理念とかみて
「理念」ってなんやねん!意味あんのかい!
思ったり、思わなかったりしていたわけですが・・・
やっぱり、ある程度人が集まり、「組織」になると
「理念」って、とても大切と痛感した今日この頃でございます。
今回はちょっと真面目に書いてみます。
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理念に共感する人の集まりが「道場」でいいのでは・・・
合気道の考え方や目的は色々あって良いのです。
特に、合気道には試合がありません。
自由に稽古をしてもらっていいのです。
しかし、少しづつ人が増えてくる中で、みんなが楽しく稽古する為に、ルールを設ける必要があると感じる時期がありました。
黒帯だけであれば、完全にほったらかしでもいいのですが、そこに初心者が入るとそうはいかなくなります。
初心者を確実に迷わず、成長できる稽古をしないと道場としても楽しく稽古をする相手がいなくなります。
色々な人にとって良い会にする為に、何か会の中に柱が必要だという思いが出てきました。
しかし、ルールを作ると堅苦しくなってしまい、以前の「自由に楽しい稽古」と相反する部分もあり、随分と悩みました💦
色々な方にも相談していくうちに
なるべく多くの人にとって、稽古が楽しく、のびのびした道場である為に、「理念」を共有するという方法がベストな気がしたんです。
当然、この理念は全ての方に共感をしていただけるものでは、ないかもしれません。
しかし、それでいいんじゃないかと・・・
つまり、
「理念」に共感してくれる人の集まりが合心館京都・大阪という道場で良いのではないかと今は思っています。
この理念に共感していただけた方なら、
安全に稽古をする。
初心者を大切に、相手に必要な事を教える。
和を大切に稽古をする
などなど・・・
といつも私が言っている事にも共感していただけると思っています。
ルールでの強制ではなく、理念への共感という方法が、多くの方が楽しく稽古をする為に、ベストなのではないかなと考えています。
今のところですが・・・
合気道は本当に奥の深い武道で、色々な目的で稽古できますし、色々な追求の仕方があります。
私は全て素晴らしいと思いますし、尊重します。
しかし、合心館京都・大阪は理念を大切にぶれずに稽古をして行きます。
様々な道場の中の選択肢の一つとして、合心館京都・大阪が存在すればそれでいいのです。
理念が生まれた背景
この理念が生まれた背景としては、私の師匠である谷本敏夫館長の影響が大きいと思います。
谷本館長は生来の虚弱を合気道によって克服されました。
合気道が人生の支えになって来られたのだと思います。
私も合気道がこれまでの人生の大きな支えになりました。
あくまで、人生を豊かにする為に合気道を稽古するというのが、合心館京都・大阪の幹になる考えです。
合気道は生涯稽古できる武道です。だから・・・
合気道は試合や乱取りがありません。
ですから、生涯現役で稽古をしてく事のできる素晴らしい武道です。
引退はありません。
ですから、多くの方の人生を豊かにしていける可能性のある武道だと考えています。
ただ、長い人生には本当に色々な事があると思います。
合気道を稽古できない時期もきっと出てきます。
でもまた稽古をできる環境になれば、ぜひ合気道をはじめてほしいと思うのです。
私は合心館京都・大阪を色々な環境の方が、自分のペースで生涯合気道を続けて行く場にしたいと考えています。
ですから、会費を月ごとに「月会費」と「回数払い」を選べるような少し変わった会費制度を設けています。
くわえて、稽古に全くこらなければ、維持費も何もかかりません。
合心館京都・大阪には退会がありません。
稽古に来れなければ、会費は全く必要ありませんので・・・。
稽古に来れない時は、年単位で自由に休んでいただいて構いません。
でも、また稽古ができる環境になれば、稽古を再会していただけば・・・
会員の人生に寄り添えるような道場になれば、これ以上に嬉しい事はありません。
一応、こんな考えで道場をやっております💦
合心館京都・大阪の考えに共感していただけるのであれば、ぜひ道場の紹介ページも見てみてくださいね。
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