合気道は宗教から影響を受けた?まじめに解説してみます。

 

どーも、小川です。

 

 

今日は、合気道と宗教の関係をまじめに解説して行きたいと思います。

 

(いつもは不真面目?というわけではないのですが💦)

 

 

直接、私は言われた事はありませんが・・・

 

 

合気道は宗教ですか?

 

という疑問をよくネット上で見かけたりする事があります。

 

 

結論から言うと、合気道は「現在武道」で宗教ではありません。

 

 

ただ、合気道を作った植芝盛平先生はあまたの武道修行と共に、大本教にて厳しい精神修行にも励まれました。

 

ですから、合気道の精神には大本教から影響を受けたところは多大にあると思います。

 

 

 

合気道開祖 植芝盛平(うえしばもりへい)先生と関係のあった宗教

 

植芝盛平先生は大本教に入信されており、非常に信仰心があつかったそうです。

 

写真や動画でも残っていますが、常に神様へのお祈りを欠かさなかったそうです。

 

 

試合や組み手を行わず、自己の錬磨を行って行く、合気道の稽古スタイルは宗教の修行の考え方から多大に影響を受けたのかもしれません。

 

 

 

①大本教(おおもときょう)

 

大本教は京都府綾部市が発祥の神道系の新宗教です。

 

植芝盛平開祖は重病の父親に会うために、北海道から実家のある和歌山県田辺町に戻る途中、病気平癒の祈願の為に綾部に立ち寄ります。

 

その際、開祖は大本教のカリスマ、出口仁三郎(でぐちおにさぶろう)に出会い、その人柄に魅せられ大本教に入信します。

 

 

出口仁三郎は開祖に「父親の病気は治る!」と予言したそうですが、結局開祖の父親は亡くなってしまいます。

 

その件に関して、開祖は「亡くなったという事は、病気は治ったという事や」と思っとラジオ番組のインタビューで答えています。

 

死んだら意味ないやん!

 

と思ってしまう私の発想は凡人の域をでないのでしょう・・・。

 

綾部にて出口仁三郎の勧めで自宅に「植芝塾」を開いたのが、合気道の始まりという意見もあり、綾部は合気道発祥の地の一つと言われています。

 

 

出口仁三郎が志を持ちモンゴルに渡った際には、開祖はボディーガード役として、同行しています。

 

王仁三郎と合気道

 

合気道の開祖植芝盛平は王仁三郎の蒙古入りに同伴するほど関係が深く、大正末から昭和初期にかけて王仁三郎の側近として武道修行を行った[364]。1920年(大正9年)春に植芝が綾部移住の挨拶をすると、王仁三郎は「武の道を天職とさだめ、その道をきわめることによって大宇宙の神・幽・現三界に自在に生きることじゃ。大東流とやらも結構だが、まだ神人一如の真の武とは思われぬ。あんたは、植芝流でいきなされ。真の武とは戈を止まらしむる愛善の道のためにある」と語り、側近に抜擢した[365]。1924年(大正13年)の蒙古入りで植芝は「王守高」を名乗って護衛役となり、『霊界物語-入蒙記』でしばしば登場する。

 

引用:wikipedia

 

 

 

②白光真宏会(びゃっこうしんこうかい)

 

白光真宏会(びゃっこうしんこうかい)の創始者である五井昌久と植芝盛平開祖は非常に信仰があったそうです。

 

 

「世界人類が平和でありますように」と書かれたピースホールと言われている棒は誰もが一度は見た事あると思います。

 

白光真宏会は今でも合気道部があったと思います。

 

合気道開祖・植芝盛平とは肝胆相照らす仲だった。五井は植芝を「神の化身」と讃え、植芝は五井を「祈りのご本尊」と敬った。

引用:Wikipedia

 

ちなみに白光真宏会出版から出ている植芝盛平開祖の口述集「武産合氣」を高校生の時に読みましたが、内容が難しすぎて、理解不能だった記憶があります。

 

Amazonでも買えるみたいなので、買ってみようかな・・・。

 

今なら分かるかな??

 

 

「武生合氣」より下の「合気神髄」の方がまだ読みやすいです。

 

植芝開祖の語録ですが、まだ私にはよく分かりません💦

 

神道(宗教)から来た準備体操

 

植芝開祖が信仰していた大本教は神道系の新興宗教だそうです。

 

その禊(みそぎ)の修行方法で、今でも合気道の準備体操として行われているものを2つご紹介します。

 

① 鳥船(とりふね)

 

鳥船は神道の禊の運動で、全身で船をこいでいるような運動です。

 

鳥船とは神様がのる空飛ぶ船の事です。

 

天の鳥船(読み)あまのとりふね

 

神が乗って天空を移動すると考えられた船。古事記では伊弉諾尊いざなきのみこと・伊弉冉尊いざなみのみことが生んだとする。

引用:大辞林

 

滝行の前とか、お祭りなんかで、ふんどしの男性達が鳥船をしているのを、見た事ありませんか?

 

動画貼付けて置きますね。

 

 

② 振魂(ふりたま)

 

振魂(ふりたま)は神道の禊の修行法の一つです。

 

臍下丹田の下で手を重ねて上下に振ります。

 

魂を清めたり、奮い立たしたりする効果があるそうです。

 

振魂(ふりたま)

 

古神道に、魂を磨き鍛える行法として、振魂(ふるたま)とか、魂振(たまふり)というものがあるそうです。

 

多くは両手を振りその振動を全身に伝えていくようですが、臍下前方で(右手を上)軽く組合わせて、上下に振るというやり方を、植芝盛平氏が合気道の準備運動として取り入れています。

 

この振動が大きな全身運動につながっていくことがあるのですが、これが野口整体の活元運動や 中国で文化革命後に大流行した自発功のもとになっていると聞いています。これを取り入れている新興宗教は多いようで、たいていは霊動という呼び方をしているようです。

 

中国の古い医療気功にも この振魂に似たものがあります。

 

張永祥老師の伝える秘伝功では 手は組まず、親指を軽く握りこんで(中指の付け根にあてる)振ります。

 

引用:ぷるぷる健康法―体を振動させてやせる・美しくなる(張永祥 著)

 

オーラの泉で有名な江原啓之さんもよく似た事をされている動画を発見しました。

 

ただ、こちらは鎮魂法となっています。

 

振魂が魂を奮い立たせるのに対して、鎮魂法は魂を鎮めると逆の目的なのでしょうか?

 

 

私は大学時代に振魂(ふりたま)が準備体操に入っていたので、毎回行っていましたが、イマイチ最後までよく分かりませんでした。

 

現在の稽古では、私は取り入れてはいません。

 

 

植芝盛平開祖の鳥船、振魂の動画

 

↓↓こちらの動画の序盤で植芝盛平開祖が鳥船、振魂をしています。

 

ご覧ください。

植芝盛平開祖は宗教を強制しなかった。

 

植芝盛平開祖は合気道と大本教を分けて考えておられたのか、合気道の弟子に大本教を押し付ける事はなかったと言います。

 

 

その例として

 

合気道の最初の外国人内弟子であるアンドレ・ノケ先生(フランス人)はキリスト教を信仰されていました。

 

開祖はノケ先生に大本教の考えを押し付けず、キリスト教も大変尊重されていたそうです。

 

植芝開祖「君がキリスト教を信仰しているなら、合気道によって一層敬虔なクリスチャンに成れるよ。それは仏教の場合も同じ事だ」

 

アンドレ・ノケ「日本の先生はキリスト教に何の価値も認めないのではと恐れていたが、大先生はキリストに大変な敬意を払って居られた」

 

引用『植芝盛平と合気道2』211p)

 

 

剣禅一致 〜武道と宗教の極意は一緒?〜

 

武道の世界には「剣禅一致(けんぜんいっち)」という言葉があります。

 

これはタクワン漬けで有名な『沢庵宗彭(たくあんそうほう)』が伝説の剣豪である柳生宗矩に説いたものです。

 

柳生宗矩はこの教えに多大な影響を受けました。

 

 

その他、剣と禅の極意は同じであるという境地に至った剣豪は日本の武道史上多くいます。

 

禅宗も宗教ですから、武道と宗教は非常に結びつきやすい?(おそらく上に通じるものがあるのでしょう。)のかもしれません。

 

 

幕末の山岡鉄舟(やまおかてっしゅう)が書いた、「剣禅話」はこの手の本の中では読みやすいのでおススメです。

 

 

ここからは私の考え

 

現在の合気道は植芝開祖の合気道に比べて、宗教色はなく、現代武道として発展してきていると言われています。

 

その事に対して、「合気道の本質をなくした。」というような意見もあります。

 

 

しかし、私はそうは思いません。

 

 

何の本で読んだか記憶が定かではないですが、植芝開祖はこう言われていました。

 

「合気道は武道と宗教の足りないものを補完するものである」

 

合気道に全てが入っているのだと思います。

 

ですから、宗教の修行を同時に行わなくても、現在武道としても合気道を長年繰り返し稽古をしていく中で、開祖が提示された合気道の本質を体得していけると私は信じています。

 

 

 

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