ドーモ、オガワデス・・・。
コロナウィルスはまだまだ、収まる気配はありませんが
春ですから、新しい体験者も増えてきました。
春って
何か新しいことを始めたくなる季節ですよね。
なんてったって春ですからね。
ちなみに
合気道を体験に来られた方に、何度か受けた質問があります。
それはこのような質問です。
合気道には試合がありませんが、何を目的や目標に頑張ればいいのでしょうか?
合気道に試合はありません。
それが合気道の最大の特徴と言えるかもしれません。
そのように、合気道をしたことのない体験の方に説明をすると、
「合気道には試合がありませんが、何を目的や目標に頑張ればいいのでしょうか?」
このような質問を受けることが多々あります。
それに私は「新加勢大周」くらい、爽やかな笑顔で、このように答えています。
合気道の目的や目標は自分で決めるものです。
合気道には試合はありません。
だから、目標や目的は一元的なものでなくていいと思うのです。
合気道を上達するためという目標以外にも
・健康のため
・社交のため
・護身のため
・精神修養のため
などなど、皆さんいろいろな目的で稽古をされておられます。
一応、稽古の成果を発表する演武会や、実力をあらわす級段の審査制度はありますが、それは目的や目標の一部です。
合気道の道場はそれでいいのだと思います。
それぞれが、それぞれの目標を持ち、人生を豊かにする場所
それが合気道場であるべきだと思います。
合気道には試合がないから、老若男女がそれぞれの目的、目標に、マイペースに取り組むことができます。
内向的文科系人間の私ですら、少年~青年の時は
合気道に試合がないことが、昔はすこし物足りなさを感じたことも事実です。
今や、私も40代に入り(スポーツ選手なら引退です💦)
すっかりおがわ中年・・・
否、おがわナイスミドルになった今
これからまだまだ稽古をし上達をしていけるこの「合気道」という武道のすばらしさをビーフジャーキーくらい噛みしめています。
試合がないゆえに、いろいろな人の目的や目標を懐深く受け入れることが可能なのだと思います。
しかし
合気道歴20年以上のナイスミドルになった今感じるのは
「何かの目的や目標ために稽古をするという気持ちは、徐々になくなりつつある。」
という事です。
強くなりたいとか・・・
うまいと思われたいとか・・・
段が欲しいとか・・・
そんな気持ちは徐々になくなってきました。
今は私は「自己錬磨」のために稽古をしているように思います。
今、私は「自己錬磨」を目的にしています。
自己分析してみると、私は心身の「自己錬磨」を目的にしているように思います。
心も身体も高めたいという思いで、日々稽古をしています。
強くなりたいとか、上手になりたいという思いもありますが、「自己錬磨」をしたいという思いの方が強くなってきています。
合気道の目的も、技と同様に年々変わってくるのが自然なのだと思います。
私は最後の最後は合気道を「行」のように取り組みたい。
このように言うと、すこし誤解を生むかもしれませんが、
何か目的や目標のために稽古をするのではなく、ただただ無心で稽古をしたいと思っていますという事です。
・・・とはいえ、現実はいろいろ邪念まみれで稽古をしております。
でも、理想はそうなんですよね。
理想はね・・・
生涯、行者として生きた酒井雄哉大阿闍梨
私が衝撃を受けたお坊さんとして、酒井雄哉大阿闍梨がおられます。
人生の紆余曲折を経て、40歳で出家し、遅い出家にもかかわらず、死人も出る荒行「千日回峰行」を二度、達成されました。
私も若い頃、人生がどーにもならん時に、何度かお会いしに行ったことがあります。
その後、真似事で四国八十八か所を歩いて回ったりしました💦
ここまでの事はできませんが、合気道の一修行者であることを忘れず、死ぬまで稽古していければなーと思ったりしています。
・・・とはいえ、現実は疲れていると、手を抜いたり、さぼったりしてしまうんですねどね。
理想だけは高くさせといてください(トホホ)。
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